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2015年09月

2015年09月 一覧

精神的被害の削減も防犯対策のターゲット - 海外の犯罪調査レポートから

前回イギリスの豪邸での強盗未遂事件を話題にしたのですが、ちょうどイギリスの地方における犯罪被害に関する調査報告書が公開されていました。
ラグビーのワールドカップが開催中で、日本代表の戦いも注目されているイギリスということですが、地方の情報にふれる機会は多くありません。
ましてや犯罪に関する情報です。
これはなかなか興味深いものに見えたので、早速目を通してみることにしました。
当然ですが、ラグビーのワールドカップが行われる競技場があるような都市部は、この資料の対象ではありません。
以下がそのレポートです。

地方の防犯対策The true cost of crime in rural areas
http://www.nationalruralcrimenetwork.net/content/uploads/2015/09/NRCN-National-Rural-Crime-Sur...pdf

タイトルが示すように、注目している点は犯罪の被害による損失の部分です。
例えば、被害家庭の平均損失額は2,500ポンド、事業所の被害の場合は平均4,100ポンドの損失額になる、といった感じで調査結果が出されています。
日本円で言うと、それぞれ約45万円、約75万円、といったところでしょうか。
犯罪の被害といっても、鍵屋の守備範囲である侵入窃盗以外の犯罪による被害も含まれています。
とはいえ、犯罪のタイプ別被害の割合を見ると(参照:31ページのグラフ)、強盗や窃盗の割合がかなり多いのが分かります。

イギリスの地方というと、この報告書の最初の写真のような牧歌的な、北海道風な風景を思い浮かべがちかもしれません。
しかし、ちょっとした農村部なら、おそらく東京近郊の農業地帯とも、条件的にはそれほど変わらないのではないでしょうか。
農機具や燃料の窃盗といったものが、都市部と違った地方部の特徴とされているようですが、私たちがよく作業に訪れる千葉や埼玉、茨城、といった関東地方の農村部でも、ありがちな侵入窃盗犯罪です。
日本でも、地方というとのどかなイメージで都市部に比べると安全だと思われがちなようですが、もはやそれほどの無用心が通用しないのが現実でしょう。
実際、先日起きた関東・東北豪雨による洪水災害の最中には、鬼怒川流域のような地方部で、侵入窃盗事件が発生しています。
災害の被害にあった地元の人たちは、防犯どころの状況ではないわけですから、遠路はるばるやって来た不届き者がいたのかもしれません。
交通の便がよくない地方部だといっても、他の地域から隔離されている安全地帯というわけではないということを、改めて認識させられます。
更に、警察を含む防犯に対する行政のサポートは、都会に比べて限りがあるという事実も、イギリスの地方部とあまり変わらないでしょう。

さて、このイギリスのレポートが特に強調している重要な調査結果があります。
それは、犯罪被害による精神的な打撃、感情的な損失部分が決して小さくはないということが判明した、というものです。
前回話題にしたディ・マリア選手が遭った強盗未遂事件の際にも、その精神的なダメージの大きさについて語られていました。
侵入窃盗をはじめとした犯罪の被害に対する損失は、実は金銭的なものだけではありません。

被害に対する損失の大きさを考えると、ある程度のコストをかけても、防犯対策を施すのが理にかなっていることが分かります。
都会であろうと地方であろうと、被害を防ぎ損失を削減する防犯に対する心構えは必要です。


「防犯対策なんて、犯罪が多発する都会の家や会社にしか必要ない。」と考えるのは危険です。地方の住宅や事務所にも、立地や条件にあった防犯プランがあります。防犯というと面倒なことが多いと思われがちですが、さまざまな防犯機器を活用すれば、より快適で安全に暮らすことができます。セキュリティ対策に関するご相談や、防犯カメラの設置や鍵の取替えなどの見積もりは、無料で行っています。
電話や訪問によるしつこいセールス等、違法(特定商取引法に反する)で無駄な事は一切行っていませんのでご安心下さい。

 

 

 

職人集団・キープランナーは、防犯設備士によるプランニングから電気工事まで、防犯・セキュリティーに関する作業をトータルで行っています。
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セキュリティ   2015/09/30   キープランナー 代表

有名人宅の防犯対策は万全? - 海外の話題から

UEFAチャンピオンズリーグの本戦が始まっています。
残念ながら今シーズンは、日本人選手を応援することができません。
サッカー関連サイトの記事によると、日本人選手所属のチームがチャンピオンズリーグに参戦しないのは、10年ぶりだそうです。
本田選手や香川選手や内田選手を応援しつつ観戦するのが当然な気がしていましたが、そんなことはなかったようです。

ベンチスタートの日本人選手の登場を期待することすらできなくても、試合が面白いことに変わりはありません。
1週目のマッチでは、先月PSGに移籍したディ・マリア選手が早速ゴールを決めていましたが、香川選手より短い間しか在籍していなかったマンチェスター・ユナイテッドを去った理由を語り始めているようです。
最近のインタビュー記事の中に、家族と在宅中に遭遇したイギリスでの侵入強盗未遂事件の話がありました。
今年の始め頃に話題になっていた、以下の事件のことです。
Home of Manchester United’s Ángel Di María attacked by thieves
豪邸の防犯対策は?
日本でも、当時こんな感じで報道されています。
ディ・マリア宅で強盗未遂事件
不調の原因は強盗未遂? ディ・マリア、シーズン後にマンU退団の可能性も

報道されている記事からは、不法侵入対策のアラームが設置されていた、ということしか具体的なセキュリティの状況は分かりませんが、高級住宅地にある有名人の豪邸なら、当然防犯対策は万全になっているはずです。
ちなみにどんな豪邸かというのは、こちらのデイリー・メールの記事に写真があります。
Manchester United star Angel di Maria's £4m mansion put up for sale following break-in

そして、最近出ていたインタビューの内容は、以下のようなものでした。
マンチェスターの生活を振り返るディ・マリア「娘が苦しんでいた」

日本人的な感覚からすると、ディマリア選手の出身地であるアルゼンチンとか、以前の生活の地であるスペインや現在住んでいるフランスが、イギリスと比べてそれほど安全な場所であるという気はしません。
でも、家族も全員在宅中にそんな目に遭ったのですから、心理的なダメージが大きかったことは想像に難くありません。
しっかりしたセキュリティがあるのに侵入されそうになった、という事実が恐ろしい所です。

ちなみに、事件直後に移り住んだという高級マンションも、前述のデイリー・メール記事の下の方に外観の写真が出ています。
このタワーのセキュリティに関しては、以下のオフィシャルサイトにリストがありますが、インターホンや指紋認識式の入退室管理システムが導入されていることが分かります。
Beetham Tower Apartments and Flats

あまり喜ばしいことではありませんが、24時間有人の上にバイオ認証システムで入退室管理を行う、という防犯体制万全なマンションは、日本にも増えてくるのかもしれません。


「セキュリティ万全な高級マンションに住んでいなければ、身の安全は守ることができないのか?」・・・もちろん、そんなことはありません。どんな住宅でも、その住まいにあわせた防犯プランを考え、予算に応じた防犯機器を設置することで、効果的な防犯対策を講じることが可能です。従来からの鍵を電気錠に変更したり、インターホンや防犯カメラを取り付けたりという様々なセキュリティ対策に関する見積もりは、無料で行っています。
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セキュリティ   2015/09/21   キープランナー 代表

ホテルの防犯対策 - 運用面からチェック

9月になりました。
夏の観光シーズンは終了しましたが、まだ大型連休が間近に控えています。
宿泊施設の防犯対策に関する話題を続けます。

まとまった休みが取れるということで、今月も海外旅行を計画している方々が少なくないかもしれません。
厳選した宿泊先に、幸いにして防犯対策が考慮されている場合でも、残念なケースがあるようです。
せっかく導入された防犯や安全のための設備が、正しく運用されていない、というパターンです。
これは、宿泊施設のセキュリティ対策に限った話ではないので、オフィスやマンションのような建物や、更には一般の家庭でも目にすることがあると思います。
それでは、ホテルや旅館のような施設の場合は、具体的にどういう状況があるのか?
海外のホテルの例として掲載されている写真があったので、以下にリンクしてみます。

ホテルの防犯対策アイビス ブライトン シティ センター - 明らかにつながっていない窓のセキュリティのケーブル
Ibis Brighton City Centre Photo: Security cord on window obviously not alarmed and easy to get through

クオリティ イン & スイーツ - ロックされていない防犯ドア
Quality Inn & Suites Photo: Security doors left unlocked and windows not washed

ベスト ウエスタン プラス アバコーン イン - ビニール袋で覆われた煙感知器
BEST WESTERN PLUS Abercorn Inn Photo: smoke detector wrapped with plastic bag!

ここまでずっとホテルのセキュリティ対策の残念な例ばかりを見てきていますが、もちろんしっかりと防犯対策をしている宿泊施設もあります。
参考までに、客室のドアや窓のセキュリティ対策がちゃんと考慮されている、という例も以下にいくつかリンクしてみます。

ベイ ウェイブレイ キャッスル - 安全な窓
Bay Waverley Castle Hotel Photo: The SECURE window!

ホワイト ヴィラ ブティック - ドア・ロックとセキュリティ
White Villa Boutique Photo: Door lock and security

エコノ ロッジ - 安全なフレンチ・ドア、しっかりしたロック
Econo Lodge Photo: Secure french doors, good locks.

最後に、海外ではありがちな、トイレのセキュリティに関して一つ。
犯罪の温床になることを警戒する海外では、防犯上の理由から、店舗などでもトイレに鍵がかかっていて自由に使用できないことがあります。
とはいうものの、ホテルのロビーにあるようなトイレは、比較的オープンなことも多いようです。
不特定多数が出入りするホテルでは、誰もが使用できるトイレは安全ではない、と感じても不思議ではありません。
以下は、そういった危険な要素を減らすための防犯対策例です。

ハンプトン イン & スイーツ メンフィス - ロビーのトイレやエレベーターを使うには、ルーム・キーが必要
Hampton Inn & Suites Memphis - Beale Street Photo: Great security. Have to have room key to enter lobby restrooms and elevators


防犯機器は、設置さえすればOKというわけではありません。特にホテルや旅館のような多くの人々が利用する施設では、運用面まで考慮したセキュリティ強化対策が重要です。宿泊施設で必要な防犯機器の選択や、具体的なプランニングに関しては、お気軽にお問い合わせください。電気錠や防犯カメラの取り付けに関する見積もりも、ご相談同様に無料で行っています。
電話や訪問によるしつこいセールス等、違法(特定商取引法に反する)で無駄な事は一切行っていませんのでご安心下さい。

 

 

 

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セキュリティ   2015/09/10   キープランナー 代表
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