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2016年05月

2016年05月 一覧

鍵屋の仕事を知っていますか? - セキュリティ業務にも職人は必要です

セキュリティ界の職人求む最近、大卒就職率が過去最高になったという調査記事を目にしました。
大卒に限らず高卒に対する求人も増えていて、就職率が上がっているそうです。
「就職率」の統計の取り方について、少々疑問な点はあるようですが、何にしても仕事があるということは良いことだというのが一般的な感覚でしょう。
でも、私たちのような若手の人材が不足している中小企業にとっては、ちょっと複雑な状況です。
大企業が安定した職場である時代は、既に過去のものになったと思うのですが、若者の意識は変化無しなのでしょうか?
将来有望な会社は、規模の大小に関わらず、世の中に必要とされる仕事をしているはずです。

人手不足の中小企業の一員の私たちも、もう随分と長いこと人材を募集し続けています。
間違っても、「実はブラック企業で、すぐに人が辞めてしまうから」ではありません。
むしろ、次から次へと入れ替わるほど人材が余っている会社がうらやましいぐらいです。
今回は、ちょっとばかり私たちの仕事に興味があるという方々に向けて、思いつくことを書いてみようと思います。
以前にも書いたように、鍵屋の基本的な作業の内容については、ネットで検索をすればいくらでも詳しいサイトが見つかりますので、改めて書く必要は感じません。
鍵屋にはどうしたらなれるのか?資格は必要なのか?鍵屋はどうやって鍵を開けるのか?・・・・等々、大概のFAQがあります。

私たちは、開かなくなった鍵を開けたり、合鍵を作ったりという、いわゆる「鍵屋」が行う仕事とは、ちょっと異なる仕事もしています。
例えば、防犯カメラやインターホンの設置、防犯対策のプランニングなど、セキュリティに関わる作業全般という感じです。
もちろん、鍵屋という職人仕事の部分が失われるわけではありません。
人手が足りないなら、アルバイトでもパートタイムでも派遣でも、とりあえず雇う方法はあるだろう、と思われるかもしれません。
しかし職人の仕事は、アルバイトで十分な作業ではないのです。
そういった事情からも、求人採用の難しさがあります。

最近はTwitterやFacebookでも人材募集の情報を発信していますが、反応はいまひとつよく分かりません。
スポーツ関係ばかりフォローしているので、スポ根体質の会社だと警戒されている可能性もあるのでしょうか?
当然ですが、それは全くの勘違いです。
被災地の復興に協力できる仕事だ、と言うと、土木・建設業でもない鍵屋がなぜ?と思われているのかもしれません。
人様の不幸に便乗しての人集めか?という誤解があると困るので少し説明しますが、決してそのような意図はありません。
被災された方々には新たに住宅が必要になり、住宅には必ず鍵が必要になります。
そして、被災地に建物を造る土木・建設の作業者は、建物に鍵を付ける人ではありません。
その仕事には、私たちのような専門家が必要になるわけです。

昨今、インターネットなどIT系のセキュリティの問題は注目されることが多く、関連の求人も珍しくはありません。
社会に迷惑をかける困った人たちと戦う、サイバー空間のヒーローを目指す、という若い人たちも増えていることでしょう。
しかし、セキュリティの分野で必要なのは、サイバーな攻防だけではありません。
現実社会での対策も同様に重要だというのは、以前取り上げた海外の記事でも指摘されていました。
仮想空間でどんなに武装を固めても、物理的なセキュリティが脆弱だった場合、様々な不都合な事が起きるでしょう。
例えば、ネットから隔離したパソコンに重要なデータを入れたとしても、誰もが使用できる状態にあれば、とても強固なセキュリティとは言えません。
触られては困るもの、入られては困る場所、アクセスを拒否すべき所には、鍵や入退室管理システムや防犯カメラのような防犯機器の導入が必須になります。
どういった場所にどのような防犯機器を設置するのが効果的なのか、という防犯対策のプランニングは、専門性が高い重要な部分になります。
そして実際にそういった防犯機器を設置する作業には、職人の技術が必要になるのです。

海外の記事にも多く登場する最新の電気錠や入退室管理システムの話でも分かるように、最近は「鍵」と言ってもIT化が加速しています。
セキュリティ対策の専門家になりたい、とうい若い人たちが目指すITの世界と、私たち職人の鍵屋の世界は、もはや全くの別次元の世界ではありません。
バーチャルとリアルの狭間で、守りを固めるセキュリティの専門家。
私たち鍵屋の仕事は、そんなに魅力が無いとは思えません。
ご興味をお持ちの方や、お知り合いにお勧め頂ける方は、是非こちらのページをご覧下さい。
社会保険完備で安心して活躍できます。


いくら防犯機器を設置しても、防犯対策としての効果がなければ意味がありません。セキュリティの専門化である私たちは、どういった防犯対策が最適なのか、まずは現地の調査を行います。その上で、予算やご要望に合わせたセキュリティ・プランを提供することができます。電気錠やインターホン、防犯カメラなど、各種防犯機器の取り付けに関する見積もりは無料ですので、是非ご相談下さい。一般家庭やオフィス向けの金庫なども取り扱っていますので、防犯機器に関するお問い合わせも歓迎です。
電話や訪問によるしつこいセールス等、違法(特定商取引法に反する)で無駄な事は一切行っていませんのでご安心下さい。

 

 

 

 

職人集団・キープランナーは、防犯設備士によるプランニングから電気工事まで、防犯・セキュリティーに関する作業をトータルで行っています。
あちらこちらに分散した作業で発生するミスや時間の無駄でお困りの、マンション管理会社や組合、オフィスの内装関連業務の方々からのご相談をお待ちしています。

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求人   2016/05/30   キープランナー 代表

オフィスの防犯対策の主流 - 無線化が進む入退室管理システム

バレーボールの日本代表が、オリンピックの出場権をかけて熱戦を繰り広げています。
東洋の魔女を知らない世代としては、データバレーと呼ばれる今のバレーボールの戦術は、特に新しい気はしません。
しかし、既に海外では行われていたタブレットと無線を導入した大会運営は、日本開催では初めて見ました。
選手交代やタイムアウトなどをタブレットを介して申請するということでしたが、収集したデータの分析やその解説などは、観戦する私たちも目にする機会がありそうです。
スポーツを更に面白くしてくれるテクノロジーの活用は大歓迎ですが、使う側の方々は、新しい仕組みに慣れるまでは少し大変なのかもしれません。

防犯対策機器の世界でも無線通信のようなテクノロジーを活用しているわけですが、ユーザーには少し分かり難い部分もあると思います。
いざオフィスの防犯対策を強化しよう!と思い立ち、とにかく入退室管理システムを導入するのが王道だ、ということになったとします。
無線で運用する入退室管理用機器が主流になりつつあるらしい、と知ったとして、さて無線の入退室管理システムとはそもそもどんなものなのか?
今回は、そんな基本的なことがざっくり分かる記事を見てみることにします。

Learning the Fundamentals of Wireless Access Control Technology
http://www.securitysales.com/article/learning_the_fundamentals_of_wireless_access_control_technology

入退室管理システムの無線化ケーブルの類が不要になることでドアやゲートなどに従来よりも導入しやすくなった、というのが無線の入退室管理システムです。
お気付きのようにこの記事は、入退室管理用機器メーカーの専門家による自社製品宣伝のためのインタビューです。
しかし、一般的な無線入退室管理システムというものに関する話は、意外と簡潔で分かりやすいと思いました。
この中で最初に述べられている、SIAのOSDP(オープン・スーパーバイズド・デバイス・プロトコル)というのは、カードリーダーや生体認証用読み取り機器のような周辺機器と、コントロール・パネルやセキュリティ管理システムをつなぐ通信プロトコル、といったところです。
ちなみに、以下にSIA(Security Industry Association)による解説があります。
http://www.siaonline.org/Pages/Standards/OSDP.aspx

セキュリティ機器間の安全性な双方向通信が標準化されたことにより、現在の入退室管理システムの無線化推進に至っている、ということが分かります。
とはいえ、OSDPができたからといって、有線のシステムの方が優れていれば、むやみやたらと無線化が進むわけではありません。
無線化された入退室管理システムの利点が、従来型の有線のものよりも優れている部分はどこなのか?

ここではまず、コストパフォーマンスの面での利点があげられています。
導入時のコストに加えてメンテナンスの費用などが、どのように経済的になるのか?
例えば、入退室管理用の機器に不具合が生じた場合、有線のように天井や床下に潜るケーブルをたどって断線部を探し当てる必要がありません。
この作業を行う直接的な人件費を考えただけでも、これは確かにお得な部分かもしれない、と思えるところではないでしょうか。

ケーブルの代わりになるのが無線なら、ITの知識が必要になるじゃないか、と言うユーザーもいると思います。
「安全な双方向通信」と言うからには、通信の暗号化などそれなりのIT技術が無いと、無線の入退室管理システムの導入は難しいのでは?と思われるかもしれません。
防犯対策の専門家とはいえ、システムの専門家ではない私たち鍵屋のような導入業者が、果たしてそんな防犯機器を正しく取り扱えるのか?
その辺りの疑問については、「残念ながら存在する誤解」として、このインタビューでも語られています。

ここでは、私たちのような防犯対策の専門家が入退室管理システムとして取り扱う無線は、「単にケーブルの代わりに過ぎない」というのが本質だと断言されています。
32バイトづつの無線信号が線の代わりになっただけで、Eコマースや個人情報を保護するためのものよりずっとシンプルなものだ、とも述べられています。
入退室管理システムとして使われるAES(高度暗号化標準)の主流は128ビットや256ビットで、暗号化のアルゴリズムがどんなものであろうと、効果的な運用の鍵はマネージメントの部分にあるのだ、という意見が続きます。
要するに、ITの知識というよりも、顧客とのコーディネイトや極基本的なコンピュータ上のセッティングの部分が要求されているわけです。

無線の入退室管理用機器は、私たち防犯対策業者が普通に取り扱うことができるものです。
それは日本だけの特殊事情ではなく、この記事にあるようにアメリカでも同様です。


既に有線の入退室管理システムを導入済みのオフィスや施設で、最新の無線のシステムに変更したい、という場合もお気軽にご相談下さい。その他、防犯カメラなどの防犯機器を追加で設置したいというご要望にも、最適な防犯プランを提供することができます。見積もりは無料ですので、詳細はお問い合わせ下さい。
電話や訪問によるしつこいセールス等、違法(特定商取引法に反する)で無駄な事は一切行っていませんのでご安心下さい。

 

 

 

職人集団・キープランナーは、防犯設備士によるプランニングから電気工事まで、防犯・セキュリティーに関する作業をトータルで行っています。
あちらこちらに分散した作業で発生するミスや時間の無駄でお困りの、マンション管理会社や組合、オフィスの内装関連業務の方々からのご相談をお待ちしています。

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セキュリティ   2016/05/21   キープランナー 代表

セキュリティ強化で商売繁盛! - 店舗の防犯対策

4月の新年度開始から早くも一ヶ月が過ぎました。
ゴールデンウィークも終わり、本格的な本年度の活動開始と共に防犯対策の強化を検討する際に、参考になりそうな記事を見てみることにします。

この時期フレッシュな人々が増えるのは、オフィスだけではありません。
店舗のような所では、新しく勤め始める人々だけではなく、常連さん以外の新しく訪れるお客さんも増える季節です。
勝手の分からない新顔の人々は、不慣れな行動でセキュリティ上でも目を引くことがあるかもしれません。
小売店は、基本的に不特定多数のお客さんの訪問を歓迎する場所です。
そのため、不審な人物を排除するのが非常に難しい場所でもあります。
だからと言ってセキュリティに無関心ではいられない、という時代なのは重々承知でも、なかなか防犯対策に本腰を入れられない、というお店のオーナーさんも多いと思います。
そんなオーナーさん向けの、「商売繁盛のためにも防犯対策は重要だ」というイギリスの専門家たちの話を、以下の記事で読むことができます。
生体認証や防犯カメラ映像が、商店の経営効率化に貢献する理由があげられています。

店舗の防犯対策 Retail Security: How Can Biometrics, Video Analytics and Other Innovation Cut Record Theft Losses and Boost Commercial Performance?
http://www.ifsecglobal.com/retail-security-how-can-biometrics-video-analytics-and-other-security-innovation-help-the-sector/

ここで取り上げられているのはイギリスの小売店のデータですが、盗難による被害額の増加は、時折報道される様に日本でも同傾向だと思います。
にもかかわらず、商店の防犯対策規模は減少している、というデータがあげられています。
この辺の数値は、日本の場合も同様かどうかは不明なのですが、被害の増加に比例してその対策も強化される必要があるのは明らかです。

この記事では、4人の専門家が登場しています。
そして、防犯カメラの映像を分析するソフトウエアや、その解析結果から得られるデータを活用する例など、各自が得意分野に関する意見を述べています。
- 防犯カメラのモニターから、リアルタイムで買い物中のお客さんがどのように動くのかを見ることも可能。
- それにより、商品ディスプレイや店舗のレイアウトを改善することも可能。
- 店内の無駄になっているスペースを見つけ出し、有効活用することも可能。
・・・といった具合です。
盗難防止のためだけに防犯カメラを設置する、と思っていた商店には、意外な活用方法かもしれません。

ソフトウェアの専門家ではない鍵屋の私としては、この記事の最初に登場した意見に注目しました。
商店は、「新しい技術や機器を活用した防犯対策にお金をかける必要がある」という意見です。
これはまさしく必須な事項です。
しかし残念ながらそれを期待するのは、現実的には少し難しい気がします。
もちろん店舗のセキュリティー強化のためには最重要な項目で、私たちも大きく希望することですし、そのための啓蒙活動は必要だとは思います。
だからと言って私たちが片っ端からお店を訪問して、「このお店のこの部分は危ないですよ、最新の防犯機器はこういうものがあって、盗難被害防止に役に立ちますよ」とセールスして回るのは、更に現実的ではありません。
万が一実現しても、かえって怪しい行為にも見えるでしょう。
このご時勢、「消防署の方から来ました」の詐欺と同等に扱われてしまうのが関の山かもしれません。

実際に被害を蒙る商店側だけではありません。
対策を講じる私達セキュリティの専門家側も、「新たな技術を使った防犯対策を商売繁盛に活用する方法に疎いままではいけない」という警告もあります。
私自身も経営者の1人として、「防犯対策だ何だと言う前に、そもそもそのための資金を得ることの方が優先だろう」という意見が出るのは理解できます。
売上至上主義という訳ではなくても、後回しになりがちなのがセキュリティ対策の常です。
この記事は、そんな「鶏が先か卵が先か?」のジレンマ解決の参考になるのでは?と思いました。


店舗のセキュリティ強化を検討中の方は、お気軽にご相談下さい。商店の規模や予算に応じた防犯対策を行うことが可能です。防犯カメラや出入口の鍵の交換など、防犯機器の設置に関する見積もりも無料です。商店街組合や商店の方々と共同で、防犯対策講習会などの機会があれば有意義で面白いかもしれません。ご興味がある方は、是非ご連絡下さい。
電話や訪問によるしつこいセールス等、違法(特定商取引法に反する)で無駄な事は一切行っていませんのでご安心下さい。


 

 

職人集団・キープランナーは、防犯設備士によるプランニングから電気工事まで、防犯・セキュリティーに関する作業をトータルで行っています。
あちらこちらに分散した作業で発生するミスや時間の無駄でお困りの、マンション管理会社や組合、オフィスの内装関連業務の方々からのご相談をお待ちしています。

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セキュリティ   2016/05/11   キープランナー 代表
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