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2016年11月

2016年11月 一覧

医療機関に求められる防犯対策(2) - バイオメトリックが抑止する医療犯罪

トランプ次期大統領の話題が、毎日のように報道されています。
いろいろな懸念があるのは分かりますが、日本の一般国民の私たちができることはほとんどありません。
どうなるか分からないことを逐一報道されてもなぁ、と思ってみたりもします。
当のアメリカ国民にとっては、大きな変化もあるのでしょう。
TPPからの脱退などが注目されていますが、確かオバマケアと呼ばれる医療保険制度の撤廃も公約していました。
アメリカの医療保険のことは皆目分かりませんが、医療費が高額なのは有名な話です。
医療機関の防犯もバイオメトリックスで
日本には国民皆保険の制度があるので、アメリカのような高額な医療費を請求される心配は少なくなっていますが、その制度を悪用した犯罪も見聞きします。
TVで有名だった医師による事件は、記憶に新しいかもしれません。
タレント女医に懲役3年を求刑 診療報酬詐欺事件
http://www.asahi.com/articles/ASJ6R5HKQJ6RUTIL02M.html

その事件ほど大きく報道されていませんが、今月には以下のような記事も目にしました。
診療報酬資料改ざん 元厚生官僚、歯科医に指南
http://mainichi.jp/articles/20161104/k00/00m/040/108000c

医療費が高額なアメリカでは、民間の医療保険への加入で備える人が多いようですが、当然そういった保険を悪用した犯罪もあります。
民間の保険会社ですから、利益を害する損失を放置するわけはありません。
医療保険詐欺の防犯対策として、最新の防犯機器を活用しようという動きがあるようです。
前々回には、病院やクリニック向けの専用キャビネットを利用した防犯対策について書きました。
今回は、
医療機関のセキュリティ対策について、別の観点から見てみることにします。

Stopping healthcare fraud before it can start
http://www.securityinfowatch.com/article/12277102/stopping-healthcare-fraud-before-it-can-start

医療詐欺を未然に防ぐためにバイオメトリックスが使えるぞ、という記事なのですが、これは患者個人を特定するために使われます。
患者を特定して診療と請求が適切かどうかをチェックできれば、詐欺的な請求に対して支払いを防ぐことができるというわけです。
女医の診療報酬詐欺事件では、患者の特定に使われている保険証を悪用されています。
同様の犯罪では、本人が知らないうちに保険証を使われてしまうケースもあると言われています。
バイオメトリックスで患者の虹彩や指紋などをIDとした場合、かき集めた何百枚もの保険証のデータだけで架空診療をすることはできません。

更にこの記事では、カルテへのアクセスもバイオメトリックスで管理することが提案されています。
こちらは、電子化されているカルテから患者データーの流失を防ぐことが目的です。
個人情報の取り扱いを巡る訴訟のリスクを減らすのも、セキュリティの重要な役目でしょう。
紙のカルテを専用キャビネットで厳重管理するのと同じく、電子カルテにも厳重管理が求められます。

タレント医師にしても、元厚生官僚にしても、不正な診療報酬請求による支払いが行われた後に発覚している事件です。
医療Gメンによる事後調査も必要ですが、犯罪の事前防止も必要だというわけです。
バイオメトリックスは、入退室管理用の防犯機器の他にも、様々なセキュリティ強化に利用されています。
医療機関での活用も、それほど遠い未来のことではなさそうです。



病院や診療所のような医療機関ではないが、バイオメトリックスを活用した防犯製品に興味がある、というお問い合わせも歓迎します。実際にバイオメトリックス機器を導入した防犯対策のプランニングや、アクセスコントロールに必要な電気錠や防犯カメラなど各種防犯機器の見積もりも無料で行っています。
電話や訪問によるしつこいセールス等、違法(特定商取引法に反する)で無駄な事は一切行っていませんのでご安心下さい。

 

 

 

職人集団・キープランナーは、防犯設備士によるプランニングから電気工事まで、防犯・セキュリティーに関する作業をトータルで行っています。
あちらこちらに分散した作業で発生するミスや時間の無駄でお困りの、マンション管理会社や組合、オフィスの内装関連業務の方々からのご相談をお待ちしています。

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セキュリティ   2016/11/29   キープランナー 代表

スマートなセキュリティの脆弱性 - 防犯機器を選ぶ際に重要なこと

前々回、アジアのサイバーセキュリティ対策が足りていない、という記事を紹介しました。
その指摘の通り、日本国内でも怪しげなITセキュリティ関連の事件が起きているようで、先日出ていたのが以下のニュースです。
経団連、コンピューターが不審な通信、ウイルス感染の可能性高い
http://www.sankei.com/economy/news/161110/ecn1611100013-n1.html
感染から発覚までどれだけの日数を要したのかは不明ですが、経過報告が出されています。
経団連事務局コンピュータのマルウェア感染
http://www.keidanren.or.jp/announce/2016/1115.html

傘下の企業に対して日頃からセキュリティ対策の重要性を訴えていた経団連でさえ、このような被害に遭ってしまうのが現状です。
そのほとんどが私たちのような規模の日本の企業で、セキュリティ対策に力を入れるということは、そう簡単なことではありません。
せめて自分の生活の周辺や自宅だけでも、防犯対策を強化しようと思い立つ人もいるかもしれません。

自宅の防犯対策を検討するためにネット上を見て回ると、最近のセキュリティが「スマート」な製品であふれていることに気がつくはずです。
昔ながらのシリンダー錠は、電気錠を活用したスマートロックと言われるタイプの鍵になり、ドアの鍵以外にもスマートな数々の家電がつながり、便利で安全なスマートホームになる、という具合です。
そして、スマホを利用して電気錠を開け閉めするというだけでも、ITが介在している事にも気がつきます。
職場の不十分なITセキュリティへの不安から、とりあえず自宅の防犯対策を厳重にしようとしていたのに、結局ITセキュリティの問題に戻っています。
スマートロックと呼ばれる電気錠や、ちゃくちゃくと現実化が進むスマートホームって、本当に安全なんだろうか?という疑問は当然です。

スマート製品にもセキュリティ問題 以下に、信頼性の低い「スマート」製品が出回っている可能性について、警鐘を鳴らしている記事があります。
Will Hackers Outsmart the Smart Home? Why Security Needs to Happen at the Design Level
https://www.abiresearch.com/press/will-hackers-outsmart-smart-home-why-security-need/

やっぱり全然安全じゃないじゃないか、スマートロックとか電気錠とか信用できないんだよ、結局はシリンダー錠が一番だ・・・ということなのでしょうか?
それなら、なぜ世の中に電気錠などという物が出現したのか?
今までの鍵より手軽で便利だ、というだけの理由でしょうか?

単なる利便性のために、セキュリティをないがしろにした防犯機器など有り得ません。
セキュリティ対策が不十分なまま開発されてしまった製品も存在する、という話なのです。
重要なのは、信頼性がある防犯機器や取り扱い業者を選ぶということです。
そして私たちのようなセキュリティ専門業者は、こういった情報を常にチェックし、信頼できるメーカーの製品を取り扱うようにする必要があります。

以前、スマートフォンを利用した入退出管理システムの不具合を発見した話の際にも書きましたが、私たちは、取り扱っている防犯機器で問題があった場合、メーカーの開発者に直接フィードバックを行っています。
そして、原因究明と問題解決のために、現場側のテスターとして協力もします。
セキュリティ強化のために導入する製品なのに、セキュリティ上の問題を放置してしまったら、私たちの仕事の意味がありません。
残念ながら、電気錠システムにしろ防犯カメラシステムにしろ、開発段階での設計上の問題を私たちが知ることはできません。
しかし、後々問題が明らかになった場合、適切な対応が可能です。
スマートな防犯製品が主流になる中で、製品自体の信頼性と共に、私たち取り扱い業者の信頼性も益々重要になっています。


まだ普通の鍵を使っているのでスマホで使える電気錠に変更したいと思っていたが、セキュリティに問題があるのなら考え直さなければならないのか?とご心配の方には、多くの施工例で信頼性のある製品をお勧めできますので、お気軽にご相談下さい。電気錠だけではなく、防犯カメラやインターホンなどの各種防犯対策機器も取り扱っています。セキュリティの専門家による防犯対策プランの見積もりも無料ですのでご利用下さい。
電話や訪問によるしつこいセールス等、違法(特定商取引法に反する)で無駄な事は一切行っていませんのでご安心下さい。

 

 

 

職人集団・キープランナーは、防犯設備士によるプランニングから電気工事まで、防犯・セキュリティーに関する作業をトータルで行っています。
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電気錠   2016/11/19   キープランナー 代表

医療機関に求められる防犯対策 - 病院内の事件・事故を防ぐために

現在も捜査中の連続殺人事件が起きた横浜市内の病院は、私たちの本社と同じ区内にあります。
身近で起きた物騒な事件ですので、それ相応に成り行きに注目しています。
この事件については、誰もが気になるセキュリティ上の疑問がありました。
防犯カメラの映像はチェックしたのか?そもそも防犯カメラはあったのか?薬品の保管状況は管理されていたのか?誰が病院内の各部に立ち入ることができたのか?・・・等々。
医療機関のセキュリティは重要
様々な報道などで、次第に明らかになってきていることもあります。
少し前のものですが、以下の記事が病院内のセキュリティ対策の状態について言及しています。
犯人なぜ捕まらない 共犯者いる? ずさん管理で捜査難航 横浜・点滴連続殺人

http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20160930/dms1609301700021-n2.htm

そして先月末には、そういった状況への対策に関しての記事も出ています。
防犯カメラ増設、看護師増員など13項目の行政指導 大口病院臨時立ち入り検査で横浜市が結果を公表
http://www.sankei.com/affairs/news/161030/afr1610300008-n1.html

今年の2月、このブログでも医療機関の防犯対策に関しての海外の記事を紹介しています。(キャビネットで防犯対策 - 重要書類のセキュリティ
この時紹介した記事によると、アメリカの医療機関のセキュリティ対策は、法的に厳しく決められていることが分かります。
同じように厳格な防犯対策規制が無いからと言って、日本の医療機関が無防備で良いはずがありません。
私たちの地元の病院では、実際にこのような悲惨な事件が起きてしまっています。
全国の医療機関は、今からでも防犯対策を強化する必要があります。

前述のブログにもあるような電気錠付きのキャビネットは、日本のオフィスなどではあまり目にすることがありません。
よく見る鍵付きのものは、一般的な物理的な鍵を使った、ロッカーや机の引き出しのようなタイプが多いのではないでしょうか。
そういった製品にしても、オフィス用品の一部として存在しているものがほとんどで、本格的なセキュリティ対策のためのものではありません。
しっかりとした防犯対策製品としては、明らかに海外の方が種類が多いのですが、外国製品は何かと心配だという声も理解できます。

実は、単なる海外製品の販売代理店ではなく、私たち同様、防犯対策を専門とする日本の会社が取り扱っている外国製のセキュリティ・キャビネットもあります。
防犯のプロが代理店なので、製品の質やアフターサービスなど、外国製品に不安があるという方も安心できると思います。
医療機関向けの製品もありますので、興味のある方には以下のサイトをおすすめします。
クレオーネ社製 VALUEBOX
http://www.creone.jp/produkter/valuebox/

こういった製品を活用すれば、入退室管理システムで部屋ごとの不要な入退室を防ぐと共に、キャビネット単位でも不必要なアクセスを制限できます。
どのキャビネットの扉がいつ誰によって開けられたのか等を把握できるので、施設内のセキュリティの強化になります。
冒頭の事件のような、いつどこの誰が保管されていた薬品に触ったのか分からない、という事態も防ぐことができます。
病院やクリニックの方々には、是非、安全管理を再チェックして頂きたいと思います。


施設内で厳しく立ち入りを制限する必要がある場合、制限を行いたいエリアの出入口への電気錠や入退室管理システムの導入が効果的です。防犯カメラは、後の記録として利用するのはもちろんのこと、抑止力としても利用できます。施設内のセキュリティ一般に関するご相談や、各種防犯対策機器に関するお問い合わせは、お気軽にどうぞ。現地調査を含めた防犯プランニングも無料で行っています。
電話や訪問によるしつこいセールス等、違法(特定商取引法に反する)で無駄な事は一切行っていませんのでご安心下さい。

 

 

 

職人集団・キープランナーは、防犯設備士によるプランニングから電気工事まで、防犯・セキュリティーに関する作業をトータルで行っています。
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セキュリティ   2016/11/08   キープランナー 代表
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