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2017年04月

2017年04月 一覧

春の防犯対策強化計画 - 自作セキュリティ対策で気をつけること

ゴールデンウィークです。
引越し先で新生活をスタートさせた人々も、やっと一息つける期間です。
慌しさで後回しだった新居のセキュリティ対策についても、あらためて検討する時間ができたのではないでしょうか。

その結果、私たちのような専門業者には頼らず、自宅やオフィスの防犯を自分で強化しよう!という結論に達することもあるかもしれません。
陽気も良くなり、リフォームや日曜大工に絶好の季節到来!ということで、先週、イギリスの鍵屋業界の団体によるアドバイスを目にしました。
この連休を利用してDIYで防犯対策を計画中の人々の参考にも、なりそうなその記事が、以下のリンクです。

DIYセキュリティの危険 Property News: DIY not? Here’s why… 
http://www.stroudnewsandjournal.co.uk/news/15211213.Property_News__DIY_not__Here___s_why___/

イギリスで泥棒に入られた場合の被害額は、平均50万円程度のようですが、試行錯誤の余地はない金額の大きさだ、と言っています。
確かに、日本人にとっても50万円は小さな額ではありません。
住宅に関するDIYと言っても様々な作業がありますが、ことセキュリティに関しては、専門家に任せた方が良いというのがイギリスの鍵屋業界団体の意見です。
それは、セキュリティの確保や強化の際に正しい手順を踏むことで、結局は時間とエネルギーを節約することができるから、という理由のようです。
最初からプロにきっちり仕事をしてもらえば、セキュリティ面ではかなりの金額を節約できるし苦労もせずに済む・・・と説明もされています。

素人が手を出すな、プロの自分たちに任せろ、というのは、自分の利益を増やしたい鍵屋としては当然の意見だろう、と思われそうな内容です。
しかし、実際の犯罪パターンや防犯の現状を知るセキュリティのプロである鍵屋だからこそ、気がつく重要な部分は多々あります。
いろいろな一般的なアドバイスは巷にあふれていますが、適正な防犯対策というのは、防犯が必要な場所や状況により異なっているのが事実です。
私たち鍵屋が見積もりや作業依頼を受けた際に、いちいち現場に足を運びチェックをするのは、そういう事情があるからです。
DIYでは、作業者が気がつかない重要な部分があり、大きなセキュリティホールができてしまっている場合があるかもしれません。
途中で問題に気付いたために、作業が難航したり頓挫することもあると思います。
この記事で指摘しているのは、そういった問題です。

セキュリティ上のミスは、しばしば侵入につながるものだ、とされています。
専門家が仕事をすることで簡単に避けられたかもしれない事件による被害を蒙るかもしれない、というわけです。
市場に数多く出回っているセキュリティ製品の存在も、よくある問題の1つとされています。
パソコン関連製品や家電製品などでもそうですが、結局何が良いのか分からない、という状況です。
人々は、製品の仕組みの違いやコストなどに混乱して、製品の種類ではなくブランドにこだわる傾向がある、と指摘されています。
どんな状況にどの製品を選んだらよいのかよく分からないので、とりあえず名前の知られた製品なら大丈夫だろう・・・ということになるのでしょう。

この記事は、イギリスの家主向けのものなので、ドアのリフォームのような話も含まれています。
DIYの対象とされている玄関ドアやそこに取り付ける鍵は、住宅のセキュリティを守るための重要な部分でもあります。
しかし結論としては、防犯対策の専門知識があるセキュリティの専門家に、適切なセキュリティ対策についてアドバイスを受けることをお勧めしています。

専門家からの意見得て、その結果DIYをあきらめることになっても、財産や家族や自分の身の安全のために損はないはずです。
私たちキープランナーは、防犯対策の見積もりを無料で行っています。
なので、防犯対策を検討している方々にアドバイスをするだけでは、儲けにはなりません。
それでも是非皆さんには、私たちのような専門家による意見を検討して頂きたいと思っています。

 

 

職人集団・キープランナーは、防犯設備士によるプランニングから電気工事まで、防犯・セキュリティーに関する作業をトータルで行っています。
あちらこちらに分散した作業で発生するミスや時間の無駄でお困りの、マンション管理会社や組合、オフィスの内装関連業務の方々からのご相談をお待ちしています。

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セキュリティ   2017/04/30   キープランナー 代表

宿泊施設のセキュリティ関連事件 - 旅の滞在先の防犯対策は?

今年もゴールデンウィークが近づいて来たなと思っていたところ、最新のセキュリティニュースで、ホテル関連の事件を目にしました。
と言っても、IT系の
セキュリティブリーチなので、鍵屋の本職ではありません。
しかし、発生場所が宿泊施設で、更に連休前ということで役に立つ人もいると思うので取り上げてみます。


ホテルでセキュリティブリーチここ数日アメリカで報道されているようですが、IHG・インターコンチネンタルホテルズグループのホテルで、支払いシステムがマルウェアに感染し、宿泊客のカード情報の流出が確認された模様です。
昨年末の最初のリポート時より、更に被害が拡大していることが明らかになっているのですが、確かにかなりの数になっています。
そしてその中には、日本人にも馴染みがあるホテルが含まれています。
とりあえずは、昨年アメリカでそのホテルに宿泊したという人は、チェックが必要かもしれません。

1,175 hotels listed in payment card breach of Holiday Inn parent company
http://www.computerworld.com/article/3190175/security/1-175-hotels-listed-in-payment-card-breach-of-holiday-inn-parent-company.html

世界100カ国に渡り5000件以上のホテルを展開しているとのことですが、アメリカ・プエルトリコ以外の被害もあるのかどうかは不明です。
この記事でも指摘されていますが、該当のホテル名一覧は出ていないので、リンク先のサイトで滞在した州などを入力して探すしかありません。
昨年の9月以降ということなので、流出した情報が悪用されていれば既にカードは不正使用済みだろう、と書かれています。
以下は、この事件を最初にリポートしたサイトの追跡記事です。

InterContinental Hotel Chain Breach Expands
https://krebsonsecurity.com/2017/04/intercontinental-hotel-chain-breach-expands/

ゴールデンウィークに海外旅行の予定がある人々が不安になりそうな内容ですが、この手の犯罪に対して私たち宿泊客のできる事は限られます。
しかし、物理的なセキュリティ・・・例えば、建物や客室の出入口の防犯対策など、目に見えるものはチェックできます。
宿泊施設の防犯対策チェックは、今回のような有名ホテルグループよりも、あまり知名度の高くないホテルなどに宿泊する際には、特に良い目安になります。
しっかり閉まらないドアや壊れた鍵、割れた窓などを放置しているような宿泊施設なら、防犯に対する姿勢が疑われるのは当然です。
そんなホテルなら、カードの支払いシステムに対するセキュリティ対策も怪しいものかもしれません。
その逆も当然あり得るのかもしれない・・・と考えると、今回のセキュリティブリーチに遭ったホテルの物理的な防犯対策がどうなっていたのか?
ホテルや旅館に電気錠システムを導入したり、防犯カメラを設置したりといった防犯対策を行う専門家としては、興味のあるところです。
フランチャイズのホテルでは、ブランド名は有名でも、個別の施設のセキュリティ強化はオーナー次第の部分が大きいのかもしれません。

 

 

 

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セキュリティ   2017/04/21   キープランナー 代表

犯罪者から学ぶ防犯対策 - 海外の侵入窃盗犯が語る手口

私たちの本社がある横浜の今年の桜の満開予想は、4月5日でした。
天気の悪い週末が続いて残念でしたが、たまたま目にした以下のナショナル・ジオグラフィックの記事は、違った意味で花見気分を盛り上げてくれました。

100年前の写真でよみがえる美しい桜 横浜から米国へ
http://style.nikkei.com/article/DGXMZO13917960Q7A310C1000000?channel=DF260120166526

実は去年の記事の再掲載のようですが、おかげで面白い話を知ることができました。
地元に120年も続く園芸会社があり、歴史上の出来事の中に登場するのは、全くの部外者にとってもなんとなく誇らしいものです。
ストレス満載な日々を過ごしているはずの新社会人も、ちょっと長い歴史を振り返ってみると、張り詰めた気分のリセット効果になるかもしれません。
春のセキュリティ強化!
さて、新年度を迎えて様々な動きがありますが、世界情勢が不安定になりつつあるニュースも増えました。
国外に対して不安を感じるような出来事が起きるせいか、訪日外国人の増加や移民政策の賛否など、日本の国際化に関するニュースも以前に増して見聞きします。
偏見や差別の問題に限らず、自分がよく知らないことについて不信感を持つのは、人間として不思議ではありません。
漠然と「外国人が増えると犯罪が増える」と思う人々が、未知なる異国の人々による犯罪を心配するのも理解できます。

外国人による犯罪は、なんとなく日本人と違って荒っぽいというイメージもあるかもしれません。
私たちが専門に防犯対策を行う侵入窃盗についても同様です。
外国人は日本人と違い、住宅や事務所や店舗などに手荒な手段で侵入して窃盗を行う、というイメージです。
しかし実際に私たちは、どれだけ外国人の侵入窃盗犯の実態を知っているでしょう?
日本人と外国人の手口はそれほど違うのでしょうか?

実際の空き巣犯罪者が手口を語り防犯に協力する、という映像をテレビで目にすることがあります。
昨年アメリカのテレビのニュース番組でも、そういった情報が報道されていました。
下記のサイトでは、その時に紹介されていた侵入窃盗犯への質問の結果を見ることができます。

We asked 86 burglars how they broke into homes
http://www.9news.com/news/investigations/we-asked-86-burglars-how-they-broke-into-homes/344385966

動画が再生できないことがあっても、重要な部分は文章にまとめられているので十分参考になります。
(余談ですが、このレポートをしているジャーナリストは、2011年の東北の震災時に日本に滞在し、津波の被害に遭遇した被災地のレポートを行っています。)
この記事を見れば、アメリカ人であろうと日本人であろうと、アメリカの家であろうと日本の家であろうと、侵入窃盗犯罪が起きる状況に大した違いがないことが分かります。

例えば、一番最初に上げられている侵入経路に関しては、「窓ガラスを割る音よりドアを蹴破る音の方がマシな上に、割れたガラスで怪我をしないですむ」という意見があります。
犯行時に出る音に対しても無頓着ではなく、十分注意を払っている様子が分かる回答です。
更に、犯行の時間帯として好んで選ぶのは、子供も学校に行っている午後や早朝だと述べられています。
そして、この質問に回答した全ての侵入窃盗犯が、「犯行前には必ずドアをノックする」と答えています。
外国人の空き巣狙いだからと言って、ハリウッド映画張りに派手にガラスを突き破って侵入するわけではないし、人の気配がしてもお構いなしに押し入って来るわけではないのです。

空き巣犯罪に対する犯人の人種や国籍の区別は、あまり意味があるようには見えません。
重要なことは、こういった手口に対応する防犯対策を行うことです。
身近に外国人が増加することに対して漠然とした不安を抱えている方も、是非防犯の参考にしてみて下さい。
まずは玄関先が重要なのは、万国共通事項です。

 

 

 

職人集団・キープランナーは、防犯設備士によるプランニングから電気工事まで、防犯・セキュリティーに関する作業をトータルで行っています。
あちらこちらに分散した作業で発生するミスや時間の無駄でお困りの、マンション管理会社や組合、オフィスの内装関連業務の方々からのご相談をお待ちしています。

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セキュリティ   2017/04/11   キープランナー 代表
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