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2017年07月

2017年07月 一覧

顔認証システムで防犯対策は不安? - 一般住宅のホームセキュリティにも

数日前、空港への顔認証システム搭載のセキュリティ機器導入ニュースに続いて、NECによる顔認証システム開発に関する下記の報道がありました。

「ブラックリストの人、瞬時に分かります」顔認証、NECが開発強化
http://www.huffingtonpost.jp/2017/07/26/story_n_17593944.html

ホームセキュリティにも顔認証システムセキュリティ強化のためとはいえ、個人情報が完全に管理された近未来SF的な様相で、漠然とした恐怖を感じる人々も少なからずいるでしょう。
今のところ顔認識システムに関しては、人々が不安になるような使い方の印象が強くなっていそうです。
しかし、防犯対策以外の目的では、以下のような形で活用されることも望まれていたりもしているようです。

すれ違った相手の顔認識も夢じゃない⁉︎「ロボホン」開発チームに期待!
https://twitter.com/i/moments/874441412741283840

なるほど、面白い使い方です。
さすがにすれ違いざまの認識は難しいものがありそうですが、確かに期待大な技術です。
特に視覚障碍者向けというわけではありませんが、防犯機器としての顔認証システムは、既に一般住宅の玄関先でも活用されています。
そういった防犯機器では、高齢者向けホームセキュリティとして不審な訪問者をチェックする使用例などが紹介されています。


ホームセキュリティに顔認証システム・・・と言っても、コストも性能も一昔前とは違います。
例えば以下は、5月に発表された一般家庭向けの顔認識システム搭載セキュリティカメラの紹介記事です。

Nest security camera knows who's home with Google face tech
http://www.foxbusiness.com/features/2017/05/31/nest-wants-your-home-security-camera-to-recognize.html

Googleの親会社傘下のNest Labsが開発したものということで、Googleの顔認識技術やAIが使われているようです。
そしてそのコストは、よくあるホームセキュリティーサービスを想像していると、一桁違う感じかもしれません。

記事中のプライバシーに関する説明は、興味深い部分もあります。
生体認識情報に対するイリノイ州のケースが書かれていますが、法律によっては、こういった防犯機器が使用できない事もあるわけです。

この顔認証システムでは、ユーザーがあらかじめ設定した人物以外は、特定しない仕組みになっています。
書かれているように、不法侵入者がいても警察が独自に犯人を特定する必要があるというのは、セキュリティ機器としてはもの足りないと感じられる場合もあるでしょう。

訪問者が誰かは自分で判断するので顔認証システムは不要、という方には、インターホンのようなホームモニターで玄関先のセキュリティを強化することをおすすめします。
ご興味をお持ちの方は、お問い合わせ下さい。

 

 

職人集団・キープランナーは、防犯設備士によるプランニングから電気工事まで、防犯・セキュリティーに関する作業をトータルで行っています。
あちらこちらに分散した作業で発生するミスや時間の無駄でお困りの、マンション管理会社や組合、オフィスの内装関連業務の方々からのご相談をお待ちしています。

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セキュリティ   2017/07/31   キープランナー 代表

身近な防犯にも顔認証システム - 店舗の損失防止対策にも

顔認証システムは、入国審査のような厳重なセキュリティが求められる場面限定の最先端技術ではありません。
前回も少しふれましたが、もっと身近な生活の中の防犯対策にも活用できます。
確かに、厳重なセキュリティが必要になるオフィスや工場などに多く導入されてはいます。
でも実は、私たちが日頃から提案しているように、スーパーなどの店舗で利用するのも便利なセキュリティ技術なのです。

先月目にした以下の記事によると、アメリカでは小売店の従業員による窃盗被害が増加しているそうです。
Employee Theft on the Rise According to Latest Retail Survey
http://www.securitysales.com/article/employee_theft_rise_according_retail_survey

小売店のセキュリティにも顔認証システム大型モールの衰退などが話題になることがありますが、実店舗での窃盗による損失拡大がその原因の一つになるような事態は悲惨です。
あまり想像したくないことですが、後々日本にも起こる可能性がある現象です。
実際、万引で商店の経営ができなくなる被害は、既に日本でも発生している事例です。
そして、顔認証システムを店舗の損失防止に導入するケースについて書いているのが、以下の記事です。

Facial Recognition Security Cameras: A Game-Changing Technology
http://losspreventionmedia.com/insider/retail-security/facial-recognition-a-game-changing-technology-for-retailers/

常習とされる万引犯の顔を認識することにより、危険人物の来店を警戒する、といった使い方が紹介されています。
しかし記事内でも述べられているように、この利用方法は、プライバシー保護の観点から問題視されています。
当然ながら私たちがスーパーなどの商店に顔認証システムを導入をおすすめするのは、こういった使い方ではありません。

ここでも度々書いていますが、例えばスーパーマーケットのパートさんの管理などに、顔認証システム搭載の防犯機器は活躍するはずです。
比較的多数の人々が不規則な時間で出勤退勤する職場環境では、スタッフ管理が煩雑になり、セキュリティがおろそかになりがちです。
顔認証システムによる入退室管理で、複雑な勤務体系やスタッフの動きを管理するための作業の負担を軽減することができます。
スタッフの入れ替わりが頻繁で、紛失の心配や複雑な計算作業が付き物とされるIDやカードキーやタイムカードの管理などを連動し、業務の簡素化に役立ちます。

顔認証システムは、あらかじめ入退室の許可を得たスタッフの顔を認識し、一定の場所や時間の出入りをコントロールすることができます。
そして、いつ、誰が、どこに入ったか、どこから出ていったか、という情報を把握できることによる防犯効果も期待できます。
業務が効率化と同時に、犠牲になりがちなセキュリティ強化も可能になるわけです。

日本でも近い将来には、冒頭の記事にあるような従業員による犯罪にも厳重な警戒が必要になる可能性があります。
店舗内では、確かに客や従業員本人が直接窃盗を行うのが主なケースかもしれません。
しかし商品を保管しているような場所では、仲間を手引きして侵入させて商品を大量に盗み出すような手口もあります。
部外者の出入りをチェックできる顔認証システムは、そのような犯罪の抑止力にもなりそうです。
入退室管理に連動した顔認証システムは、訪問者の顔写真を撮ることができます。
誰が出入りしたのかを確認するために、防犯ビデオの長時間の映像をチェックする必要はありません。
事務所荒らしのような強引な不法侵入ではなく、入室が許されている者による犯罪が疑われるケースでは、捜査の助けにもなるはずです。

私たちでは、顔認証システムを搭載した入退室管理が可能な防犯機器を各種取り扱っています。
店舗に導入する具体的なプランについて、是非お問い合わせ下さい。

 

 

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セキュリティ   2017/07/20   キープランナー 代表

どこまで進んだ?顔認証システム - 最新技術で空港並みの防犯対策も可能

夏休みも近づき、各地の空港も混雑する時期ですが、以下のニュースが話題になっています。

顔認証で日本人出入国 審査時間は十数秒 来年度から成田など4空港で運用へ
http://www.sankei.com/life/news/170705/lif1707050020-n1.html

顔認証システムを防犯対策に活かすこのシステムについては、2年前に以下のような発表記事がありました。

空港審査、顔認証導入へ 五輪に向け待ち時間短縮
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO79848610Y4A111C1000000/

それでどうなったのか?・・・顔認証システムのお手並みを知りたいという人は、法務省サイトの報告書で詳細結果を見ることができます。
http://www.moj.go.jp/content/001128805.pdf

その報告書を分かりやすくまとめてある書類もあるので、こちらの方がいいかもしれません。
http://www.moj.go.jp/content/001128813.pdf

「本人を本人として認証しない誤拒否率」が、「上位の2事業者は1%未満」という成績になっています。
処理時間の短縮はもちろん便利なのですが、不正利用の検知というところがセキュリティ強化では重要です。
実験結果の数値は、十分な実用性を示していると判断されての導入決定というわけです。

アメリカでは先月、旅客機の搭乗手続きにこの顔認証システムの技術を活用しようとしている、というニュースがありました。
http://www.cnbc.com/2017/06/16/smile-your-face-is-changing-how-you-move-through-the-airport.html
こちらもその目的は、処理時間の短縮と職員の負担を減らすため、というものです。

この技術は、空港や旅客機の搭乗口だけではなく、オフィスや店舗でも活用可能です。
入国審査同様に時間短縮で便利だということで使うこともできますし、不審者や許可の無い人物の入室を防ぐ厳重セキュリティとして使うのも良しです。
上記の報告書内では、具体的なメーカー名が公表されていないので、様々な憶測から株価が上昇しているメーカーもあるようです。
私たちキープランナーでも、主要セキュリティ機器メーカーの顔認証による入退室管理システムを取り扱っています。
実験でも示された能力を防犯対策に活用したい、というお問い合わせも歓迎です。
 

 

 

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セキュリティ   2017/07/10   キープランナー 代表
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