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2018年12月

2018年12月 一覧

セキュリティ業界のトレンド予測 - 2019年・注目される防犯対策は?

今年も無事、仕事を納めつつあります。
毎年恒例の今年のまとめ的な記事で、今年一年をふりかえってみるのも悪くありません。
しかし、来年はせっかく新しい元号も迎えるということで、今年は前向きに未来を予測する記事を見てみることにします。

2019年・セキュリティ業界のトレンドは?とはいえ、今までと全く異なる、見たことも聞いたこともない防犯対策や防犯機器が登場するわけではありません。

5 top trends for the physical security sector in 2019
https://www.ifsecglobal.com/video-surveillance/5-top-trends-physical-security-sector-2019/

この記事が取り上げているのは、来年のセキュリティ業界のトレンド予測・トップ5といったところでしょうか。
AIから始まって、スマートテクノロジーまでの項目を見ても、ほぼ現在の流れを踏襲している感じです。

2番目に取り上げられているクラウド・コンピューティングというのは、私たちの行っている防犯対策関連の業務というよりは、システム関係の業務で頻繁に耳にする言葉だと思います。
しかし、ここに書かれているように、IoTセキュリティ機器の広がりと共に、セキュリティ業務にとっても無縁のものではなくなってきています。

3番目で言及されているGDPRはEUにおける個人情報保護規則ですが、防犯カメラや生体認証システムを活用することにより、EU以外の地域の国のセキュリティ業務でも個人情報の取り扱いに更なる注意が必要になってくるだろうというのは、納得のいく予測だと思います。

私たち鍵屋も、多忙な日常業務に埋もれつつも、次々に登場する新しい効果的な防犯対策を見逃せなくなりました。
これからも引き続き、国内外のセキュリティ関連の話題に目を通していきたいと思っています。
ここで紹介した情報に関わらず、防犯機器やセキュリティ対策に関するお問い合わせやご相談があれば、お気軽にご連絡下さい。
今年も一年間、大変お世話になりました。
来年も宜しくお願いいたします。

皆様、どうぞ良いお年をお迎え下さい。



 

 

職人集団・キープランナーは、防犯設備士によるプランニングから電気工事まで、防犯・セキュリティーに関する作業をトータルで行っています。
あちらこちらに分散した作業で発生するミスや時間の無駄でお困りの、マンション管理会社や組合、オフィスの内装関連業務の方々からのご相談をお待ちしています。

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セキュリティ   2018/12/28   キープランナー 代表

DIYセキュリティの想定外なトラブル - 防犯機器本体以外の問題も

今年も残すは1週間ちょっとになりました。
光陰流転とはいえ、年々そのスピードがアップしているとしか思えません。
こんな時こそ近視眼的にならないように、時々は立ち止まって頭を上げて回りを見渡してみないと、世の中の変化に疎くなりそうです。
鍵屋も情報に鈍感ではいられなくなった昨今です。

DIYセキュリティの盲点そんな中、このところ頻繁に目にするのが、ネットワーク接続の防犯機器を活用するセキュリティに関する話題です。
DIYセキュリティと呼ばれる、私たち鍵屋のようなセキュリティの専門家を必要としない防犯機器の設置に関連した情報も、その一つです。
既にいくつかの記事を取り上げていますが、それらの話題の中心は、DIYセキュリティで使われる防犯機器自体のセキュリティの問題でした。

しかし今回、少し違った角度からの問題を取り上げた記事がありました。

Canary Slapped With Class-Action Lawsuit Over Monitoring Fee 
https://www.securitysales.com/news/class-action-lawsuit-canary/

DIYでセキュリティ対策を行うことの最大の利点は、多分、コストカットになると思います。
私たちセキュリティ業者に、防犯機器の設置費用を支払う必要がありません。
更に、防犯機器の設置後はユーザー自らが防犯担当者になり、ホームセキュリティ業者に月々の管理費用を支払う必要もない・・・というわけです。
しかし、この記事に登場するメーカーは、当初無料だった防犯機器に付随した機能の使用に際して、突如、年間料金を請求し始めました。
そして、騙されたと感じたユーザーたちによって集団訴訟を起されている、という状況が記事内で説明されています。

こういった金銭的な問題の場合は、この例のように法的な手段もあるでしょう。
では、メーカーが倒産などで消滅したり、サーバーの提供やアプリ開発などのサービスを停止した場合はどうでしょう?
ある日突然セキュリティ対策が無効になるようなケースがあったとしても、多くの場合、諦めるしかないのではないでしょうか。
そういった被害を最小限にするために低価格製品を買っているんだ、と言うのであれば随分と刹那的です。

DIYを売りにする廉価な防犯機器は、しばしば機器自体のセキュリティの問題が取りただされています。
しかし、ここで訴えられているCanaryというメーカーの製品は、アメリカでも大手の家電量販店やAmazonなどでも広く販売されています。
手頃な価格のスマートホーム製品ですが、得体の知れないメーカーの怪しい製品というわけではありません。
それでもまだ、製品やメーカーの信頼性は重要なのだということを再認識させられる話になっているようです。



 

 

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セキュリティ   2018/12/20   キープランナー 代表

具体化するIoT機器向け認証マークへの動き - 防犯用IoT機器のセキュリティ向上にも期待

中国企業の通信関連機器のセキュリティが問題になっています。
ファーウェイやZTEブランドのスマホは、私たち一般ユーザーにも分かりやすいターゲットです。
しかし、中国製の通信機器のセキュリティ問題に関しては、もう少し複雑なケースも起きています。

日本でもいくつかの機種が販売されている、BLUという低価格で人気のスマホのメーカーがあります。
乾選手や柴崎選手が所属するスペインリーグのサッカーの試合では、スポンサーとして目にすることもあります。
本社はフロリダですが、当然のことながら製品は中国で製造されています。
実は昨年、このメーカーのいくつかの機種でセキュリティ問題が発生し、アマゾンが取り扱いを停止する事態になっています。
発覚したのは、中国でインストールされたソフトウェアが、ユーザー情報などを密かに上海にあるサーバーに送っていた、という気分の悪いセキュリティ問題でした。(興味のある方は、この記事などに説明があります。)
中国ブランドのスマホだけを警戒すればよい、という単純な話ではないことが分かります。

IoT機器自体のセキュリティが重要!スマホどころか多種多様性なIoT機器など、更に複雑な状況になるだろうというのは、ITの専門家ではない鍵屋の私たちでも容易に想像できます。
つい最近もIoTセキュリティの脆弱性についてふれましたが、さすがに世界的にもIoT機器の危険性を問題視する声が大きくなってきているようです。
それを知ることができるタイムリーな話題が、以下の記事です。

Mozilla and ThingsCon Launch IoT Security Certification Mark
https://securitytoday.com/articles/2018/12/07/mozilla-and-thingscon-launch-iot-security-certification-mark.aspx

ここに登場するThingConというのは、ヨーロッパでIoT関連のカンファレンスを開催しているようですが、この記事はつい先週行われたカンファレンスでの発表について書かれたものです。
要するにこれは、プライバシー漏洩やセキュリティに関してしっかりと対策されているIoT機器に対して、何らかの認定マークのようなものを付けようよ、という話のようです。
もっとしっかりと、彼等がどういったコンセプトで何を目指しているのか?といった具体的なことは、以下のスライドが分かりやすいと思います。

Trustable Technology Mark: Public Launch
https://www.slideshare.net/peterbihr/trustable-tech-mark-10-august-2018

以前取り上げたカリフォルニアの州法もそうですが、ネットワークにつながるIoT機器が野放し過ぎることに対する懸念から、こういった流れになって行くのは理解できます。

私たちが普段取り扱う防犯機器は、実績のあるセキュリティ機器メーカーのものです。
電気錠や防犯カメラのような防犯機器やそのプログラムに問題があれば、メーカー側が必ず責任を持って対応します。
セキュリティ機器メーカーがセキュリティ問題を放置するようなことがあれば、セキュリティ業界は成り立ちません。

私たちがどこの何だか分からないネットワーク接続の防犯機器を使い、IoTセキュリティと称する防犯対策を行うことは有り得ません。
しかし、ネットワーク機器は互いにつながっています。
怪しいIoT機器を排除する動きを歓迎するのは、DIYでセキュリティ対策を行う人達のためだけではないのです。



 

 

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セキュリティ   2018/12/11   キープランナー 代表
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