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鍵屋のブログ

新居の防犯対策は玄関から - シリンダー錠は死せず

新型コロナウィルスの勢いが収まらない中、今年も新年度を間近に迎えています。
今年はさすがに「引っ越し難民」という言葉は、鳴りを潜めたのでしょうか?
状況を垣間見ることができる資料がありました。

「2021年引っ越しシーズン(繁忙期)の動向予測調査」並びに「2020年新型コロナによる賃貸不動産仲介会社への影響調査」の結果を公表
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000005414.html

コロナ禍とは言え、依然として年度末に転居が必須になる方々は存在します。
そして、私たちが新年度に向けて行う玄関の鍵関連の作業も、コロナ禍であっても必要とされています。

「新居の防犯対策を忘れずに!」は、今春も変わらない私たちの掛け声です。
賃貸物件では、まずは玄関の鍵が交換されているかどうかの確認から始めて下さい。

シリンダー錠は終わっていない近年、私たち鍵屋が行っている玄関の防犯対策は、電気錠の取り付けや交換が主流です。
電気錠が選択されることが増えたのは、ピッキングや鍵の複製などの犯罪により、シリンダー錠の防犯強度に疑問が生じたことも理由の一つでしょう。

しかし、シリンダー錠と鍵のセットは、既に役割を終了した過去の遺物になったわけではありません。
例えば、鍵業界シェア世界No.1のアッサアブロイ社では、以下のような鍵を作っています。

Medeco 4: A New Day in High Security
https://www.youtube.com/watch?v=BdNDhBvCjI0

可動ピンによって3Dプリンターで複製されることを防ぐ、特許申請中のシステムです。
同様の機能は、アッサアブロイ傘下のMul-T-Lock社によるインタラクティブ・ピンを使った鍵にもありましたが、やはり複製やピッキング対策として開発されたものでした。

日本ではアッサアブロイ社の知名度は高くないのですが、偶然にも先週放送されたTV番組「Youは何しに日本へ?」の成田空港インタビューのコーナーに、フィンランド出身の日本法人の方が登場したのを目にしました。
「世界最強の鍵」ということで、こういったタイプの鍵を紹介していましたが、上の動画の方が新しいタイプでしょう。

コロナの時代に新たに登場する優れたセキュリティ機器があります。
しかし、一見古い防犯対策に見えるシリンダー錠も進化を続けています。
電気錠ではない新居の鍵も、最先端のセキュリティを備えているかもしれません。

2021/03/23        キープランナー 代表   |    タグ:ロック , , セキュリティ

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