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鍵屋のブログ

ITセキュリティ対策は他人事? - サイバー攻撃の実態

新型コロナウィルスの感染拡大は収束傾向か?と思う間もなく、またもや新たな変異種が見つかったようです。
正直うんざりな気分ですが、私たちにできることは限られています。
師走も近づく中、とにかく気を緩めずに日々の防犯対策作業を行っています。

この新型コロナウィルス騒動で、医療機関の重要性が再認識されています。
以前から時々触れていますが、私たちは、病院のような施設に対しても物理的な防犯対策作業を行っています。
病歴などの重要な個人情報の取扱いに加えて、外部からの脅威に対応するため、防犯カメラや入退室管理システムの導入と連動する電気錠の設置など、私たちの作業としてはお馴染みの物理的セキュリティ対策が主な項目です。

サイバー攻撃に対応するセキュリティ対策しかし、このところ日本国内の医療機関でも、以下の毎日新聞の記事にあるような深刻なITセキュリティ関連の事件が発生していることが明らかになり、私たち物理的セキュリティの専門家にとっても心配な状況です。

サイバー攻撃「もはや災害」 地域の中核病院、長期化に頭抱え
https://mainichi.jp/articles/20211112/k00/00m/040/128000c

今年も何度か報道されていますが、海外では既に多くの同様のサイバー攻撃が発覚しています。
ネットワークで世界中とつながる日本の私たちにとっても、サイバー犯罪は対岸の火事ではありません。
そして、日本の病院にも到達したランサムウェアが、今のところ今年最大のサイバーセキュリティ脅威だと述べられているのが以下の記事です。

Report: Ransomware Biggest Cybersecurity Threat So Far in 2021
https://securitytoday.com/articles/2021/10/04/report-ransomware-biggest-cybersecurity-threat-so-far-in-2021.aspx

毎日新聞の記事のタイトル通り、ランサムウェアによる攻撃は、もはや災害の域にあるのかもしれません。
多くの企業や店舗経営者は、病院が標的になるようなサイバー攻撃は、自分たちのような小さな組織には関係ないと考えがちです。
しかし以下の記事では、小売業やレストラン、ホスピタリティ関連企業の31%がデータ侵害を経験している、というコーネル大学の調査が紹介されています。

Research: 31 Percent of Retail, Restaurant and Hospitality Companies Have Experienced Data Breach
https://securitytoday.com/Articles/2021/11/15/Retail-Data-BReach.aspx

サイバーセキュリティ対策は、ランサムウェア以外の攻撃に対しても必要です。
それは、防犯カメラの設置やシリンダー錠から電気錠への交換など、物理的セキュリティ対策が様々な犯罪に対して、それぞれに対応した防犯機器を必要とするのと同じことです。
営業中の万引き犯には万全のセキュリティ対策済みだが、閉店後の侵入窃盗への防犯対策は皆無という店舗など存在するとは思えません。
物理的セキュリティ対策同様、サイバーセキュリティも多種多様な犯罪を念頭に対策することが求められています。

2021/11/30        キープランナー 代表   |    タグ:災害 , サイバーセキュリティ , セキュリティ

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