鍵屋は新型コロナウィルスと戦えるのか?(5) - ロックダウン下の防犯対策業務
新型コロナウィルスの感染拡大防止中で、今年のゴールデンウィークはすっかり台無しになっています。
楽しい計画もあったはずの多くの人たちと共に、私たちも辛抱の時期が続いています。
感染の勢いが衰えるスピードが遅いようですが、ここまでの数々の犠牲を台無しにしたくはありません。
私たち素人は、引き続き専門家の先生たちの意見に従うべきでしょう。
先日、ここで気を緩めれば今までの努力が水の泡だと警告していたのは、感染入院から生還したイギリスのジョンソン首相です。
イギリスは、先月のロックダウン以降、徐々に感染拡大が収まる兆しが見えてきているようです。
ロックダウンされた社会での生活は、日本の私たちの想像以上に困難なものだと思います。
私たち鍵屋の同業者たちが、かの地でどのように活動を続けていたのか?
先月の以下の記事では、その模様を簡潔に伝えています。
What are installers doing in response to the coronavirus?
https://www.ifsecglobal.com/installer-zone/what-are-installers-doing-in-response-to-the-coronavirus/
これによると、入退室管理システムや防犯カメラ等の防犯対策機器の導入を行っている業者は、やはり緊急の作業のみを行っている、ということのようです。
既に予約が入っていた作業は、状況が改善されるまでは延期というわけです。
お客様はもちろんのこと、作業を行う私たち自身や家族も危険に晒すことになってしまうのですから、政府に言われた通りにしていると言うよりも、むしろ当然の対応だと思います。
作業予定の変更については、顧客からも理解を得ていることが、記事内に引用されているTwitterのやり取りからも良く分かります。
身の安全が一番重要だと言う点は、作業を行う私たちも私たちに防犯対策を依頼して下さるお客様も、「異議なし!」だということです。
感染拡大防止のために、「必要以上に出歩くな!」と言う明確なメッセージがあります。
私たち鍵屋も、私たちにできることを行っています。